2016/08/21
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中東一帯:『ベリーダンス(ラクス・シャルキ)の衣装 』
ベリーダンス 正式にはアラビア語で「ラクス・シャルキ(東方の踊り)」といいますベリーダンスという名前は正式ではありませんが、 お腹や腰をくねらせて踊る様から 欧米ではBelly(お腹のこと)Danceと 呼ばれるようになり今ではベリーダンスという呼び名で 親しまれています☆ベリーダンスは、すでに7世紀以前からあると言われています エジプトやトルコなど中近東のアラブ諸国に古くから伝わる とても歴史の長い伝統舞踊で、フラメンコの原型という説も あるのだそうです。ベリーダンスは最初は宮廷で踊られたり、宗教色の強い 踊りだったのですが、女性の個性や美を表現する 素晴らしい踊りとして欧米で絶賛されてからは 私達にも親しみやすい踊りとなりましたベリーダンスの衣装の名前や小物についての説明◆ピップスカーフコインやフリンジが付いたスカーフのことをヒップスカーフといいますこれを腰にまいて踊るとコインやフリンジがシャラシャラゆれて腰の動きが強調され、とてもキレイでセクシーです◆ベール(ショール)踊りにより使うときと使わない時がありますが、色を衣装に合わせて持つととてもキレイですよふわっと振り回したりなびかせたりして踊ります素材は、練習の時はオーガンジーなどで0Kだと思いますがシフォンやシルクが多いみたいです◆ハーレムパンツ アラビアンナイトを思い出していただくとわかり易いのですがぽかっと広がって裾がしまったパンツですスカートの下にはいてもいいし、透けない生地ならそのままでも可愛いです(ベリーダンス ベリーダンスより)
イラン:『チャードル』
チャードル(ペルシャ語: چادر)はイランの女性が外出して公衆の面前に出る際伝統的に身に着けてきた衣装であり、体全体を覆う黒系の布の形をしている。これはイスラム教の女性がイスラーム圏において従うドレスコードの1つである。日本語では「チャドル」とも表記する。アフガニスタンでは「チャドリ」と言うが、特に肩辺りまでを覆う頭巾状のものを指すことが多い。現在のイスラーム共和制の元ではヒジャーブが強制されているが、政府は民族精神の観点からチャードルを数あるヒジャーブの中でも特に奨励している。チャードルは全身を覆う丈の半円の布で、前が下まで開くようになっている。頭から被って前を閉める。手で開けたり閉めたりするものは付いていないが、手や口で押さえて閉めたり、腰の周りで結んだりして留めておくこともある。伝統的には、チャードルは頭用のスカーフ(ルーサリー)、ブラウス(ピーラーン)、スカート(ドマーン)またはズボンの上にはくスカート(シェルバー)と共に着用していた。顔は両目の部分から白い長方形のヴェールで覆う(現在では必ずしも必要ではない)。家の中では、チャードルとヴェールは付けず涼しい軽装をしていた。(Wikipediaより)
エジプト:『カラシリス(古代エジプト衣装)』
カラシリス(Kalasiris)とはエジプト中王国時代から新王国時代にかけて比較的豊かな人々の間で男女を問わず着用された半透明の上着のこと。多くはチュニックワンピースのような形をしており、腰布やワンピースドレスの上から被ってから帯を締めて着用していた。エジプトの版図が過去最大となる第十八王朝ごろから、人々の衣装は急速に豪華になり始め、奴隷や労働者などは従来通りのシェンティと呼ばれる腰布一枚の姿だったが、比較的裕福な階級は腰布やワンピースドレスの上にカラシリスをまとった。従来のエジプトの衣服とは異なりほぼ全身を覆うチュニック型、ローブ型、ケープ型の衣装の総称で、ごく薄い白い亜麻布で作られ襞を取って肌を透かして着用されていた。ファラオとその妻や貴族や神官などの特権階級のほか、地主階級や書記などの上流の豊かな階級が用いていたことが壁画などからわかる。同じころに小アジアからアイク(haik)と呼ばれる大判の巻衣(体に巻きつけて着用する衣装)も持ち込まれており、マントのように着用されたり、体に巻きつけた余りを肩にかけて着用していた。(Wikipediaより)
エジプト:『ガラビア』
ガラビア (アラビア語エジプト方言: الجلابية)は、エジプトの民族衣装である。エジプトでは男女ともに着用する民族衣装である。木綿、麻、モスリンなどで作る緩やかなワンピースで、色彩は白 – 茶、黒 – 青の地味な色彩で無地かイギリスで「エジプトの縞」と呼ばれた太目の縞模様が多い。アラブ民族のタウブと呼ばれるゆったりしたワンピースが原型であるとされる。貫頭衣仕立てで裾長 (足首丈) のワンピースで、袖口と裾がやや広がって風通しがよくなっている。帯や腰紐など、体を締め付け風通しを悪くするような物は一切使わず緩やかに着装するのが特徴。 下着として綿のアンダーシャツを着る。現代エジプトでは、ルクソールなど地方の水売りなどを営む労働者に着用例が見られるほか、都市部では欧風のスーツの上からガラビアを羽織り頭巾を被るスタイルがよく見られる。(Wikipediaより)
タンザニア・ケニア:『カンガ』
カンガ(kanga)はケニアに代表される東アフリカで衣類や風呂敷などとして広く利用される一枚布。19世紀に販売され、現在のカンガの元となった布の模様がホロホロチョウ(スワヒリ語でkanga)であったことから、kangaと呼ばれるようになったといわれている。 二枚分が一組として売られており、購入者が半分に裁断して使う。 別名レソ(leso)衣料としてのカンガについては、ケニアに数多く在住している部族の中でもスワヒリ族(英語版)がカンガの発案者であり先住のキクユ族やカンバ族にも広く着用されている。現在もスワヒリの格言などがプリントされていることが多い。東アフリカでは古くから、現在もマサイ族に見られるような肩口で一枚布を結んで垂らしたりマントのように着る着装方があったが、現行の形が整ったのは十九世紀中盤ごろと民族衣装としては比較的新しい部類のものである。(Wikipediaより)